学校図書館を考える会・静岡(2016)

 

静岡市では1998年より専任配置が継続されてきましたが、昨年度より一部複数校兼務が導入され、今年度は市の財政緊縮により学校司書配置の予算が140万円の減額となりました。配置校数は増加しているものの質の低下になっているのではと懸念しています。また、市では文科省がすすめる小中一貫教育の準備として「(仮称)静岡型小中一貫教育カリキュラム」が協議されており、学校図書館の充実が不可欠な内容と思われます。
考える会では、3月に「塩見昇氏講演会記録集 学校図書館の教育力<増補改訂版>」を発行しました。今年度の課題は、現場の様子や声をよく知ること、学校図書館や市の施策について学習の機会を設けること、行政や議会に有意義な働きかけをすることです。
各地の学校図書館支援センターや学校司書連絡会、あるいは公共図書館や学校図書館間の連携システムについて知りたいと思います。
年々会員が減少し思うような活動はできていませんが、連絡会の情報を有難く思っています。


学校図書館法改正を受けての変化など>
市教委によると法改正後の変化は特にないということです。財政課や市役所全体の理解を得るのが難しいようです。

 

学校図書館を考える会西尾・あいち

 

合併により、小中学校合わせて36校になりました。学校司書は1日7時間、週5日勤務で、13名配置されています。一人当たり2~3校兼務です。今までは、拠点校とサブ校という区別をし、原則、巡回はしないということで進めてきましたが、校長会の意向で、それが崩れつつあります。学校司書がいないと困る。不公平だと、必要性が理解していただけてきたと考えることもできますが、授業支援など、その学校の人にならないとできないこともあります。今後の運動の進め方を考えなくてはいけません。
·   司書教諭の資格を持った先生は、各学校にいますが、任命されていなかったり、違う校務分掌にあてられていたりして、図書の仕事ができないことが多いのが現状です。学校司書と、司書教諭、図書館担当者の連携がうまく取れない学校もあるようです。
  • ·     36校中10校には、パソコンが入っていません、

     今回の学校書館に関わる地方財政措置が、実際に学校図書館の充実や、司書配置のために使われるには、私たちは具体的にどんなことをすればいいのでしょうか。毎年提出している要望書の内容に入れることは、もちろん考えていますが、それだけでは弱いと思います。各地の成功事例などありましたら、教えていただきたいです。 

 ・地方交付税による新たな学校司書配置予算の獲得状況など

今年度はまだ、何の連絡も、いただいていません。獲得できていません。

 

学校図書館を考える市民の会(大阪・豊中市)(2015)

 

大阪府豊中市ー   2005年学校司書全校配置(一般職短時間雇用)

 2011年読書振興課新設、学校教育と公共図書館の連携により学校図書館を充実させる体制を整えブックプラネット事業を展開(公共図書館と学校図書館の蔵書の一体化、授業活用データベースなど)。環境が整ったとはいえ、司書教諭が当て職であり、職務が明確でないため学校図書館を活用した授業が一向に増えない。学校司書の法制化の機会に司書教諭の仕事の明確化と司書教諭としての時間確保を市行政に申し入れています。

 

<学校図書館法改正を受けてと思われる変化>

 この度の改正により、大阪ではこれまで学校図書館職員未配置の自治体が 不充分な条件で職員配置をしました。理不尽な行革が進められる昨今、その影響は「その程度で良し」と先進的に進めてきた自治体にも及ぶのではないかと心配しています。


本があって人がいる学校図書館を願う会・香川(2011年)

 

1997年に「第1回学校図書館を考えるつどい」を開いてから、15年になります。今年の秋には、五十嵐絹子氏の講演を中心とした、「第15回学校図書館を考えるつどい」を開催する予定で準備を進めています。

1997年に2人いた学校司書(学校図書館指導員)は、今年度は44人います。18人が専任、26人が2校兼務。各々、毎日6時間週5日間の勤務です。

昨年の「つどい」では、高松市長が40分間、「読書と私」というタイトルで講演しました。また、高松市議会の各会派に呼びかけ、学校図書館に関する懇談会を開いたこともあります。

高松市教育委員会とは、毎年3回懇談を行っています。1回の時間は、約1時間です。内容は、学校図書館の充実に向け、学校図書館図書標準の達成、学校司書(学校図書館指導員)の増員などの要望に関するものです。その中で、高松市教育委員会に対しては、「願う会」は、学校図書館の充実を実現するための「応援団」であって、決して対立する立場のものではないということを強調しています。

高槻にみんなの図書館をつくる会

 

会は公共図書館・学校図書館ともに充実することを併せて願っている会です。

市内41小学校は2008年から5年契約で週4日非常勤学校図書館支援員を市費で配置しています。

 ・地方交付税による新たな学校司書配置予算の獲得状況など

中学校18校は2011年度後半に読書環境整備員を週1日(1日4〜5時間)、2012年度は同じく週2日。

 

学校図書館を考える会・丸亀(2016)

 

丸亀市立小中学校の学校司書の配置は、平成26年度から、市立全20校で11校専任になっている(島嶼部3校は1人が兼務)。<専任の学校司書勤務時間>17.5時間 年間205日勤務(生徒の登校日は常勤)今年度から実施されている第3次『丸亀市子ども読書活動推進計画』の重点プロジェクトに「学校図書館の学習・情報センターとしての機能の充実」を掲げている。今後、各学校で先生と学校司書が協働し、学校図書館を活用した授業実践の豊かさを広めていく必要がある。

学校図書館法改正を受けてと思われる変化など>
県内で学校司書を配置する自治体が増えた。
県が今年度から学校司書派遣事業を開始
1
1校専任。16 時間 週5日  48町の12の学校で2年間実施。派遣終了後における市町の主体的な学校司書配置の促進を図るもの。

 

 

図書館づくりと子どもの本の研究所(長崎市)

 

長崎県下の今年度のきわだった情報としては、次のとおりです。

長崎市立小中学校の司書配置状況が、09年度4名、10年度4名、11年度18名だったのが、今年度一挙に18名増となり、合計36名となりました。中学校が36校あるので、1中学校区ごとに1名ずつの配置ということだそうです。大躍進です。長崎市では今年度手づくり改修においても意欲的な研修会が計画されています。

 

私たちは、すべての学校図書館が整備され、充実し、豊かになることを願って活動しています。全国には、いまだにカギのかかった図書室や茶色く変色した本でうまった図書室もあります。専任・専門・正規の学校司書が働く図書館はまだまだほんのわずかにすぎません。

 

各地で活動する人たちが、あせらずゆっくり、お互いの運動の成果や課題を共有し、運動の輪を広げていかれることを願っています。

 

 

 

私たちは、すべての学校図書館が整備され、充実し、豊かになることを願って活動しています。全国には、いまだにカギのかかった図書室や茶色く変色した本でうまった図書室もあります。専任・専門・正規の学校司書が働く図書館はまだまだほんのわずかにすぎません。

 

各地で活動する人たちが、あせらずゆっくり、お互いの運動の成果や課題を共有し、運動の輪を広げていかれることを願っています。

 


 

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