学校図書館を考える会・横浜(2017)

 

 

 横浜市では、2016年4月に学校司書の全校配置が完了したところでしたが、この4月当初、欠員が生じたために学校司書が未配置になっている学校が10校程度出ているとのことです。5月に20名程度の追加募集がありました。また、学校司書を途中で退職する方も少なからずあり、定着率の低さが気になるところです。

 

学校図書館・虹の会・所沢(2017)

 

 

 所沢市では、1994年~中学校15校全校に、そして2011年から小学校5校に、さらに2015年~2校兼務で14校に学校図書館司書補助員が配置されました。(配置された小学校19校、未配置校12校)

  2015年からは、学校図書館司書補助員の名称が「学校司書」に変わりました。近年、毎年「学校司書」の配置校が増えているのですが、2校兼務は大変厳しい勤務になっています。

 

 

狛江の学校図書館を考える会(2017)

 

 平成293月 長年にわたり狛江のみならず全国の学校図書館、学校司書のリーダーであった方が亡くなられました。勤務されていた緑野小は未だ(72日現在)後任が決まらず、学校の教育活動に大きな支障が出ています。後任が決まらない原因の一つに、狛江市学校司書の待遇に問題があるようです。学校司書はもとより、市民・保護者・そして狛江の教育に係る全ての方の理解を得て現状をより良い方向へ舵を取り直す時期に来ている事を痛感しています。

【学校図書館法改正を受けてと思われる変化など】

 平成27年度より 勤務時間が1時間延長された。

 

越谷市学校図書館を考える会(2017

 

「越谷市学校図書館を考える会」は、越谷市内の小中学校の図書館など、図書館全般の充実を願い、学校図書館の充実のためには専任の司書の配置が不可欠であると考え、そのための活動を行なっています。

定例会 日時:毎月第3日曜日 15:30~17:00 場所:ほっと越谷
越谷市の小中学校の図書館について
 2010年度:3名の「学校図書館支援員」が、小学校6校、中学校6校に、週1回、4時間、モデル的に配置されました。司書の資格は問われませんでしたが、結果的に配置された人は司書の資格を持つ人でした。
 
2011年度:市の「緊急雇用創出事業」の学校図書館運営活性化事業と子ども読書活動推進事業として、7名の「学校図書館支援員」が小学校13校、中学校15校に9:00~16:45、また、7名の「子ども読書活動推進員」が小学校17校、越谷市立図書館に9:00~16:00にそれぞれ配置されました。週1回ではありますが、小中学校45校全校に専任の職員、司書または司書教諭の資格を持つ人が配置されました。

 2012年度:市の予算で、12名の「学校図書館支援員」が小中学校45校全校に、4月中旬より、週1回、9:00~16:45に配置されました。教頭先生が2名の大規模校3校には、週2回。司書の資格を持つ人が配置されました。研修も少し増えました。前年度からの継続者が6名程いましたが、配置校は変わりました。
 2013年度:市の予算で、12名の「学校図書館支援員」(非常勤職員)が小中学校45校全校に、週1回、配置されました。大規模校3校には、週2回。4月1日採用、2日辞令交付。勤務日は火曜日~金曜日、勤務時間9:00~16:45。前年度の学校の組み合わせは変わらず、「学校図書館支援員」 が入れ替え。継続8名、新採用4名。非常勤職員ということで、月給、夏休み中の勤務もあり、次年度の継続が可能となったようです。新年度への「学校図書館支援員」の募集はありませんでした。
 2014年度:新採用の「学校図書館支援員」はいませんでしたが、勤務校が変わった「学校図書館支援員」もいるようです。
 

2015年度:「学校図書館法」改正により、「学校司書」と名称変更になりました。2名増員となり、週2日配置校が8校増加となり、11校となりました。「学校司書」が新たに週2日配置となる学校については次の通りです。蔵書数の多い学校 小学校優先(小学校低学年の貸出に手間がかかるので) 「基本方針」については、1校週2日を目途とし、学習指導要領が変わるまでには実施したいとのことです研修は、これまで教育センター等を会場に行われていましたが、他の学校の図書館を見たいという希望があり、これからは学校を会場とするようになるそうです。研修は年7回、同日に学校司書の情報交換会が行われているそうです。

 2016年度:前年度末に学校司書の募集がありましたが、今年度の人数は14名と変わらず、退職者の欠員補充でした。そのため、週2日配置校の数は増えませんでした。 昨年度、学校司書を2名増やしての成果については、こどもの貸出冊数が1人当たり2冊増加し、図書館で教えてもらったというこどもが増えているとのことです。「基本方針」については、23名体制を目途とするとのことですが、いつまでにという予定は立っていないとのことです。
 今後は、市の予算でこの事業の計画的な継続拡大を要望します。非常勤職員で、次年度も継続が可能となるのはよかったです。全校に正規の司書の配置を要望します。各校週1、2日の勤務、1人の方が3、4校勤務ではなく、1校に毎日、フルタイムで勤務ができるように要望します。新学習指導要領の教科書に基づいた授業に対応するには、毎日勤務する必要があります。教科書では、本、読書、図書
館、司書について、多く取り上げられています。専門的な研修が受けられるように要望します。
 

 

生きた学校図書館をめざす会・川崎 (2017

 

 川崎市では小学校の学校司書配置のモデル事業(3年間で、各区1校ずつ配置があり、現在が113校中21校)2017年度で終了、引き続き学校司書配置の本格事業へと移行予定。雇用条件などについて、川崎市教育委員会に要望書を提出し、話し合をしていき、少しでも条件が良くなることを願う。

【学校図書館法改正を受けてと思われる変化など】 

川崎市では、学校図書館コーディネーターが各区に3人いて、小、中学校を巡回する形であったが、改正後、学校図書館コーディネーターの名称が変わり、総括学校司書となった仕事内容は変わらず、また、2015年から2017年までの3年間で小学校に学校司書を配置するモデル事業が開始された。ただ、この学校司書は、資格も問われず、校長推薦、年150回 1回3時間の勤務である。

 

栃木子どもの本連絡会(2017)

 

 学校図書館を考えるプロジェクトを立ち上げ、平成13年にリーフレットその1を発行しました。それから毎年リールレットを発行し続けましたが、学校図書館法が改正されたことから、栃木県内の各市町の現状を知りたいと、各市町教育委員会宛のアンケートを実施するため、2015年はリーフレットの発行をせず、201612月にリーフレット14の発行にこぎつけました。リーフレットについては、既にそちらに送付済みです。また栃木子どもの本連絡会会員に、その内容を周知したいと、4月の総会後の学習交流会では、「リーフレットから見えてきたこと」と題して、プロジェクトメンバーが解説をし、質問やご意見もたくさんいただきました。今年度は、さらに各市町のその後を探っていきたいと話し合っています。

 学習交流会の内容については、栃木子どもの本連絡会のHP(http://tochiko.holy.jp/)をご覧になっていただければ幸いです。          

 

【学校図書館法改正を受けてと思われる変化など】

アンケートを取ってみて、その時点で、改正を受けて司書を配置した所はなく、またその他の変化も見られませんでした。しかし今後見直す予定と回答してきた市町が6市町あったので、そこを中心に動きを見ていきたいと考えています。

 

 

日野の学校図書館をもっとよくする会(2015)

 

昨年秋の定例会で学校図書館法改正について学習・討議をする。

本年118日“学校図書館のつどい”開催(講師広瀬恒子氏)

  35日 日野市議会一般質問「学校図書館の蔵書の充実と学校司書配置について」(本会会員の奥野りん子市議)

  412日 本会総会で市長、市教委、市議会への働きかけを強めることに。

  515日 (予定)市教委学校教育課との懇談(第1回)

<学校図書館法改正を受けてと思われる変化など>

 市議会の一般質問への行政側答弁で、意見を「参考にさせてもらう」と答えたこと。

その後の市教委との面談でも「いい勉強をさせてもらった。これから勉強して、どういう形がよいかを検討していきたい」といったことなどを、今までにない前向きな方向ととらえています。会としては、まず、「実態をつかんでほしい」「学校図書館の担当部局をはっきりさせてほしい」「支援センターの後送を持つなど、まず一歩を踏み出してほしい」と要請してきました。

『小学校での読書を考える会』水戸ネットワーク(2016)

 

 茨城県水戸市(小中学校数49校)では現在でも学校司書は配置されておりません。

ただ平成28年度より市立図書館の1部に指定管理制度が導入され、それに伴い嘱託職員5名の余剰がでたため、学校図書館支援員として市立図書館所属のまま学校図書館の整備と電算化(3年~5年計画)のために2名づつ1組、1校当たり2週間に1日(今年度は小学校のみ)実施しております。
学校司書配置については平成27年度に教育委員会への要望書や議会への請願書を提出しましたが、現在継続審議中です。 6月議会で「趣旨採択」されるようですが、学校司書配置についてはそれにあてる資金がないということで実現できないようです。
   
文部科学省から学校司書配置については2校に1名配置できる金額が地方財政措置されて5年目になります。しかし、地方交付税という中に含まれているため、水戸市の場合は他に使用され、学校司書配置には一切使用されていません。これでは、いくら文部科学省として財政措置しても地方交付税に含まれていては一向に目的のものには使用できません。せめて子どもの教育にかかわることは、その目的に使用されるような形で財政措置をお願いしたいと思います。
 
学校図書館法改正を受けてと思われる変化など>
 
上で記しましたが、請願書提出の際の委員会審議の中で学校図書館法改正のことがでました。しかし、内容に「・・専ら学校図書館に従事する職員(事項においては「学校司書」という)を置くよう努めなければならない」努めなければならないの言葉をとらえ、それならば配置するかしないかは地方に任されていることなので、今回は継続審議にしょうということになってしまいました
 
このように法を改正してもあいまいな文章ですと、行政側の都合のよいような解釈され、法改正が意味のないものになってしまいかねません。目的をしっかり実行できる文章にしてほしいと思います。

 

 北本市子ども文庫連絡会(2015)

 

学校図書館に人が配置されてから、まったく前進がないままである。

(週 315時間) 

○配置時は資格を持つ人と要件の記述があったが、現在は資格を問わない。

 〇数年前から研修が行われていない。 

私たちは、すべての学校図書館が整備され、充実し、豊かになることを願って活動しています。全国には、いまだにカギのかかった図書室や茶色く変色した本でうまった図書室もあります。専任・専門・正規の学校司書が働く図書館はまだまだほんのわずかにすぎません。

 

各地で活動する人たちが、あせらずゆっくり、お互いの運動の成果や課題を共有し、運動の輪を広げていかれることを願っています。

 

 

 

私たちは、すべての学校図書館が整備され、充実し、豊かになることを願って活動しています。全国には、いまだにカギのかかった図書室や茶色く変色した本でうまった図書室もあります。専任・専門・正規の学校司書が働く図書館はまだまだほんのわずかにすぎません。

 

各地で活動する人たちが、あせらずゆっくり、お互いの運動の成果や課題を共有し、運動の輪を広げていかれることを願っています。

 


 

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