学校図書館を考える会・横浜

 

1)小中学校および特別支援学校図書館への学校司書配置が20164月に完了した。
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1名専任、全校499校(小341、中146、特別支援12)「学校司書配置事業」として2016年度は約62500万円が計上されている。
2)201610月からは、厚生年金及び健康保険に加入し報酬から保険料が引かれることが決定している。手取額が大幅に減ることから退職者が見込まれており、3月と6月に追加募集が行われた。

学校図書館法改正を受けてと思われる変化など>特になし
 

学校図書館・虹の会・所沢(2015)

 

所沢市は中学校15校、小学校32校。中学校は19941996年に学校図書館司書補助員を配置。小学校には長年配置されなかったが、2011年2校に配置され、2014年さらに3校に配置。そして2015年名称を「学校司書」と改め、新たに6校に配置されたが、残念なことに2校ずつの兼務。現在小学校未配置校は21校。

 <学校図書館法改正を受けてと思われる変化など>

学校図書館司書補助員→学校司書 (名称が変わった)

 

狛江の学校図書館を考える会(2016)

 

①昨年度は勤務時間1時間増を受け教育委員会より夏休み開館日を増やすよう要望があった。今年度は勤務時間は昨年度と同じ1日6時間、週4日。夏休み開館日増の要望もなく、8月の勤務日も例年通り8日。2学期開始が早くなった分の勤務日対応はない。

②行政側よりの働きかけで司書連絡会が復活した。強制側からは教育委員会学校教育課、教育委員会指導室、狛江市立図書館の担当者3名が参加。市立図書館と学校図書館の連携を図るのが目的。開催日程は随時の予定。

③社会保険の適用拡大に伴う問題。

④探究型学習の導入もあり学校図書館のニーズは狛江市内でも高まっている。中学校でも昼休み、放課後等生徒の居場所としての役割は痛感している

 

越谷市学校図書館を考える会(2016)

 

「越谷市学校図書館を考える会」は、越谷市内の小中学校の図書館など、図書館全般の充実を願い、学校図書館の充実のためには専任の司書の配置が不可欠であると考え、そのための活動を行なっています。

定例会 日時:毎月第3日曜日 15:30~17:00 場所:ほっと越谷

越谷市の小中学校の図書館について
 2010年度:3名の「学校図書館支援員」が、小学校6校、中学校6校に、週1回、4時間、モデル的に配置されました。司書の資格は問われませんでしたが、結果的に配置された人は司書の資格を持つ人でした。
 
2011年度:市の「緊急雇用創出事業」の学校図書館運営活性化事業と子ども読書活動推進事業として、7名の「学校図書館支援員」が小学校13校、中学校15校に9:00~16:45、また、7名の「子ども読書活動推進員」が小学校17校、越谷市立図書館に9:00~16:00にそれぞれ配置されました。週1回ではありますが、小中学校45校全校に専任の職員、司書または司書教諭の資格を持つ人が配置されました。

 2012年度:市の予算で、12名の「学校図書館支援員」が小中学校45校全校に、4月中旬より、週1回、9:00~16:45に配置されました。教頭先生が2名の大規模校3校には、週2回。司書の資格を持つ人が配置されました。研修も少し増えました。前年度からの継続者が6名程いましたが、配置校は変わりました。
 2013年度:市の予算で、12名の「学校図書館支援員」(非常勤職員)が小中学校45校全校に、週1回、配置されました。大規模校3校には、週2回。4月1日採用、2日辞令交付。勤務日は火曜日~金曜日、勤務時間9:00~16:45。前年度の学校の組み合わせは変わらず、「学校図書館支援員」 が入れ替え。継続8名、新採用4名。非常勤職員ということで、月給、夏休み中の勤務もあり、次年度の継続が可能となったようです。新年度への「学校図書館支援員」の募集はありませんでした。
 2014年度:新採用の「学校図書館支援員」はいませんでしたが、勤務校が変わった「学校図書館支援員」もいるようです。

 

2015年度:「学校図書館法」改正により、「学校司書」と名称変更になりました。2名増員となり、週2日配置校が8校増加となり、11校となりました。「学校司書」が新たに週2日配置となる学校については次の通りです。蔵書数の多い学校 小学校優先(小学校低学年の貸出に手間がかかるので) 「基本方針」については、1校週2日を目途とし、学習指導要領が変わるまでには実施したいとのことです。研修は、これまで教育センター等を会場に行われていましたが、他の学校の図書館を見たいという希望があり、これからは学校を会場とするようになるそうです。研修は年7回、同日に学校司書の情報交換会が行われているそうです。

 2016年度:前年度末に学校司書の募集がありましたが、今年度の人数は14名と変わらず、退職者の欠員補充でした。そのため、週2日配置校の数は増えませんでした。 昨年度、学校司書を2名増やしての成果については、こどもの貸出冊数が1人当たり2冊増加し、図書館で教えてもらったというこどもが増えているとのことです。「基本方針」については、23名体制を目途とするとのことですが、いつまでにという予定は立っていないとのことです。


 今後は、市の予算でこの事業の計画的な継続拡大を要望します。非常勤職員で、次年度も継続が可能となるのはよかったです。全校に正規の司書の配置を要望します。各校週1、2日の勤務、1人の方が3、4校勤務ではなく、1校に毎日、フルタイムで勤務ができるように要望します。新学習指導要領の教科書に基づいた授業に対応するには、毎日勤務する必要があります。教科書では、本、読書、図書
館、司書について、多く取り上げられています。専門的な研修が受けられるように要望します。

 

 

 

生きた学校図書館をめざす会・川崎 (2015)

 

川崎市では本年4月から新しく「学校司書配置モデル校事業」が開始された。しかし内容は、予算315万円で小学校7校(各区1校)の学校図書館にモデル的に司書と称する人を置くもので、13,000円の報償で年間150日以内勤務、保険なし、資格要件なし、校長採用、勤務期限なし、研修は努力義務で交通費なし。現行の各区3名配置で学校を巡回する学校図書館コーディネーターは総括学校司書と名前を変えて、これまでと同じ勤務形態(週213時間)・条件(司書・司書補または司書教諭の有資格者、月額78,600円 1年契約で最長5年雇用止め)で存続する。昨年6月に請願と陳情で求めた学校司書配置や、8月の市長あての要望書とは大きく異なるものであった。引き続き議会と連携しながら改善を求めていきたい。

 

日野の学校図書館をもっとよくする会(2015)

 

昨年秋の定例会で学校図書館法改正について学習・討議をする。

本年118日“学校図書館のつどい”開催(講師広瀬恒子氏)

  35日 日野市議会一般質問「学校図書館の蔵書の充実と学校司書配置について」(本会会員の奥野りん子市議)

  412日 本会総会で市長、市教委、市議会への働きかけを強めることに。

  515日 (予定)市教委学校教育課との懇談(第1回)

<学校図書館法改正を受けてと思われる変化など>

 市議会の一般質問への行政側答弁で、意見を「参考にさせてもらう」と答えたこと。

その後の市教委との面談でも「いい勉強をさせてもらった。これから勉強して、どういう形がよいかを検討していきたい」といったことなどを、今までにない前向きな方向ととらえています。会としては、まず、「実態をつかんでほしい」「学校図書館の担当部局をはっきりさせてほしい」「支援センターの後送を持つなど、まず一歩を踏み出してほしい」と要請してきました。

『小学校での読書を考える会』水戸ネットワーク(2016)

 

 茨城県水戸市(小中学校数49校)では現在でも学校司書は配置されておりません。

ただ平成28年度より市立図書館の1部に指定管理制度が導入され、それに伴い嘱託職員5名の余剰がでたため、学校図書館支援員として市立図書館所属のまま学校図書館の整備と電算化(3年~5年計画)のために2名づつ1組、1校当たり2週間に1日(今年度は小学校のみ)実施しております。
学校司書配置については平成27年度に教育委員会への要望書や議会への請願書を提出しましたが、現在継続審議中です。 6月議会で「趣旨採択」されるようですが、学校司書配置についてはそれにあてる資金がないということで実現できないようです。
   
文部科学省から学校司書配置については2校に1名配置できる金額が地方財政措置されて5年目になります。しかし、地方交付税という中に含まれているため、水戸市の場合は他に使用され、学校司書配置には一切使用されていません。これでは、いくら文部科学省として財政措置しても地方交付税に含まれていては一向に目的のものには使用できません。せめて子どもの教育にかかわることは、その目的に使用されるような形で財政措置をお願いしたいと思います。
 
学校図書館法改正を受けてと思われる変化など>
 
上で記しましたが、請願書提出の際の委員会審議の中で学校図書館法改正のことがでました。しかし、内容に「・・専ら学校図書館に従事する職員(事項においては「学校司書」という)を置くよう努めなければならない」努めなければならないの言葉をとらえ、それならば配置するかしないかは地方に任されていることなので、今回は継続審議にしょうということになってしまいました
 
このように法を改正してもあいまいな文章ですと、行政側の都合のよいような解釈され、法改正が意味のないものになってしまいかねません。目的をしっかり実行できる文章にしてほしいと思います。

 

 北本市子ども文庫連絡会(2015)

 

学校図書館に人が配置されてから、まったく前進がないままである。

(週 315時間) 

○配置時は資格を持つ人と要件の記述があったが、現在は資格を問わない。

 〇数年前から研修が行われていない。 

私たちは、すべての学校図書館が整備され、充実し、豊かになることを願って活動しています。全国には、いまだにカギのかかった図書室や茶色く変色した本でうまった図書室もあります。専任・専門・正規の学校司書が働く図書館はまだまだほんのわずかにすぎません。

 

各地で活動する人たちが、あせらずゆっくり、お互いの運動の成果や課題を共有し、運動の輪を広げていかれることを願っています。

 

 

 

私たちは、すべての学校図書館が整備され、充実し、豊かになることを願って活動しています。全国には、いまだにカギのかかった図書室や茶色く変色した本でうまった図書室もあります。専任・専門・正規の学校司書が働く図書館はまだまだほんのわずかにすぎません。

 

各地で活動する人たちが、あせらずゆっくり、お互いの運動の成果や課題を共有し、運動の輪を広げていかれることを願っています。

 


 

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