文部科学省 GIGAスクール構想にかかわる11台端末整備事業 

 

 令和元年度補正予算案に、児童生徒向けの11台端末と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備するための経費が盛り込まれた。 

「児童生徒11台コンピュータ」の実現を見据えた施策パッケージ(2019/12/19)

https://www.mext.go.jp/content/20200219-mxt_jogai02-000003278_301.pdf より

<ハード>

■ 児童生徒11台コンピュータを実現(1台当たり4.5万円補助。令和5年度までに小中全学年で達成)

■ 高速大容量の通信ネットワーク(令和2年度までに、全ての小・中・高校・特別支援学校等で校内ネットワークを完備・1/2補助)

■ 全国の自治体や学校が、より容易に、より効率的・効果的な調達ができるよう支援(モデル仕様書を提示、都道府県レベルでの共同調達の推進、調達説明会の開催)

<ソフト>

■ デジタル教科書・教材など良質なデジタルコンテンツの活用を促進(来年度から順次全面実施となる新学習指導要領とセットで)

■ 各教科等ごとに、ICTを効果的に活用した学習活動の例を提示(「教育の情報化に関する手引」を公表・周知)

AIドリルなど先端技術を活用した実証を充実(来年度中に「先端技術利活用ガイドライン」を策定)

<指導体制>

()教職員支援機構による、各地域の指導者養成研修の実施(来年1月に実施)

ICT活用教育アドバイザーによる、各都道府県での説明会・ワークショップの開催(来年度から全都道府県に配置)

ICT支援員など、企業等の多様な外部人材の活用促進(令和4年度までに、ICT援員は4校に1人程度配置)

 

 

 『教育家庭新聞』(2020420日(月)2面「学びのプラットフォームを考える」)で、文部科学省初等中等教育局・大滝一登視学官がGIGAスクール構想の整備に合わせた学校図書館の役割を、「学校図書館には図書資料や新聞、コンピュータも含めて様々なものがあるという、広がりがあります。子どもが多様な媒体(コンテンツ)にアクセスする場であってほしい」「11台のPC活用も含め、異なる種類のコンテンツ同士もつなげていける場であり、先生と子ども、子ども同士が関わり合える場です。学校図書館はどんなものもつなげていける〝魔法のコンテンツ″なのです」と、言及している。

文部科学省が休校中の学校図書館における取組事例を紹介 

 

文部科学省は「新型コロナウイルス感染症に対応した小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における教育活動再開に関するQ&A(令和2417日時点)」で【図書館等の活用に関すること】を掲載し、「新型コロナウイルス感染症対策のための小学校、中学校、高等学校等において臨時休業を行う場合の学習の保障等について」(令和2421日付け2文科初第154号)での通知を行った。

 423日付で、各地で行われている図書館及び学校図書館における取組の工夫等に関する事例をまとめ、都道府県教育委員会指導事務主管課などに所管の学校への周知を依頼した。

文科省HP新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について

図書館・学校図書館の取組事例 

https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00646.html

 

2020年学校図書館年に関する国会決議は見送り  

 

学校図書館を考える全国連絡会も賛同していた「2020年学校図書館年決議案」の国会提出に対して、「日本維新の会」より反対があり、決議案提出は見送られた。 

日本維新の会から提出された反対理由は、「決議案にある学校司書の配置促進と専任化は公務員の数を増やすことにつながりかねない」「図書館の司書は近い将来、AI(人工知能)にとって代わられる業務と予想されるため、時代にそぐわない」というもので、維新の会としての「学校図書館の抜本的な改革」を追求していくとも回答している。

 

 文科省が来年度予算関係資料を提示

 

来年度の予算概要要求において新規に要求する事業に係る行政事業レビューシート施策1-5「学校図書館総合推進事業」 http://www.mext.go.jp/a_menu/kouritsu/detail/1421148.htm

 

学校図書館総合推進事業45.1百万円

1.学校図書館の活性化に向けた調査研究事業

2.学校図書館記念フォーラムの開催

3.司書教諭養成講習会

 

 

平成30年度文部科学白書刊行 

 

 文部科学省の施策全体が記述されてる『平成30年度 文部科学白書』が刊行された。特集には「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」と「激甚化する災害への対応強化」があげられている。

 

 学校図書館に関する項目は、第2部第3「生涯学習社会の実現」に「学校図書館資料の整備・充実」「学校図書館の活用を推進するための人的配置の推進」などが取り上げられている。 http://mailmaga.mext.go.jp/c/afi7abtWef4coRbF

 

「ひらこう!学校図書館 第23回集会」で講師の座間氏が、平成29年度白書には学校図書館に関する項目は「生涯学習社会の実現―読書活動の推進」に取り上げられていて、「初等中等教育の充実」の項目には学校図書館の記述は一切ないことを指摘されていたが、今回も同様な形になっている。

 

 

 読書バリアフリー法が公布

 

 2019年6月28日、「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」(読書バリアフリー法)が公布・施行された。  この法律は、「障害の有無にかかわらず全ての国民が等しく読書を通じて文字・活字文化の恵沢を享受することができる社会の実現」を目的とし、国や自治体に、視覚障害者等(視覚障害、発達障害、肢体不自由その他の障害)の読書環境を整備する責務を定めている。  学校図書館においても国や自治体が「視覚障害者等が利用しやすい書籍等の充実,円滑な利用のための支援、利用に係る体制の整備が行われるよう必要な施策を講ずるもの」と、基本的施策に明記されている。

▼文科省HP視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律の施行について(通知)

http:// www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/1418383.htm

 

文科省が「図書館・学校図書館振興室」を設置 

 

 今年度4月1日より、文部科学省総合教育政策局地域学習推進課に「図書館・学校図書館振興室」が新たに設けられた。図書館・学校図書館に関することを所掌する。②「司書教諭・学校司書の養成等に係る調査について(依頼)」 令和元年5月7日付で、文部科学省総合教育政策教育人材政策課より、各国公私立大学・各公私立短期大学・放送大学の学務・教務担当課あてに、司書教諭・学校司書の養成の状況などを把握することを目的とした調査依頼が行われた。調査結果については、今後文科省HPへの掲載が検討されている。 依頼文と調査票が下記よりダウンロードできる。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/link/1416271.htm

 

総務省「会計年度任用職員制度の準備状況等に関する調査」の結果を公表 

 

 平成31年度3月28日付で、総務省自治行政局公務員部公務員課から各都道府県総務部と各指定都市総務局あてに、「会計年度任用職員制度の準備状況等に関する調査」の結果と、各地方公共団体の移行に向けた検討状況の取りまとめが通知された。 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/koumuin_seido/index.h

子供の読書活動推進に関する有識者会議 

 

子供の読書活動推進に関する有識者会議  http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/040/index.htm

 

子供の読書活動推進に関する有識者会議(第1回~3回)議事録と配布資料 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/040/giji_list/index.htm

私たちは、すべての学校図書館が整備され、充実し、豊かになることを願って活動しています。全国には、いまだにカギのかかった図書室や茶色く変色した本でうまった図書室もあります。専任・専門・正規の学校司書が働く図書館はまだまだほんのわずかにすぎません。

 

各地で活動する人たちが、あせらずゆっくり、お互いの運動の成果や課題を共有し、運動の輪を広げていかれることを願っています。

 

 

 

私たちは、すべての学校図書館が整備され、充実し、豊かになることを願って活動しています。全国には、いまだにカギのかかった図書室や茶色く変色した本でうまった図書室もあります。専任・専門・正規の学校司書が働く図書館はまだまだほんのわずかにすぎません。

 

各地で活動する人たちが、あせらずゆっくり、お互いの運動の成果や課題を共有し、運動の輪を広げていかれることを願っています。

 


 

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